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相変化蓄熱材料 PCM(Phase Change Material)
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三菱ケミカル株式会社
FEATURES
製品の特徴
相変化蓄熱材料 PCM(Phase Change Material)
三菱ケミカルのPCM(Phase Change Material)は、リチウムイオンバッテリーのポッティング材やバスバー等に好適な2液硬化型の樹脂です。 温度の上昇時または下降時に、材料が相変化をすることで蓄熱材の機能(それぞれ吸熱または放熱)を示し、電池の温度管理に貢献します。


用途例:リチウムイオンバッテリーのポッティング材、バスバーカバー
●ポッティング材 電池が高温に上昇する場合は、PCMによる吸熱により、電池の冷却の負荷を低減させます。一方、電池が高温から下降される場合は、PCMからの放熱により、電池の保温を助けます。
●バスバーカバーおよびコネクティングプレートカバー PCMの蓄熱機能によって、各部材の温度変化を緩和できることから、バスバーやコネクティングプレートの被覆材としても適用いただけます。安定な導電性を助ける他、絶縁被覆として放電短絡に対する効果も期待できます。

