三菱®導電性カーボンブラック
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製品の特徴
三菱®導電性カーボンブラック
三菱®導電性カーボンブラックは、導電性素材として、フィルム、ICトレイ、面発熱体、磁気テープ、導電ゴム等を中心に幅広い分野に使用されております。 CAS No.1333-86-4 (文献1)カーボンブラック便覧(第3版)/カーボンブラック協会 (文献2)カーボンブラック年鑑No.61(2011)/カーボンブラック協会
特徴
カーボンブラックとは、炭素主体の微粒子です。油やガスを不完全燃焼することで、様々な特性をコントロールして製造されています。三菱ケミカルでは、高温ガス中に原料として石油系や石炭系の油を吹き込み、不完全燃焼させてカーボンブラックを得るファーネス法で製造(ファーネスブラック)しています。
三菱ケミカルでは、原料から製品に至るまで一貫した品質管理のもとにカーボンブラックを生産しております。国内ユーザーとの緊密な連携のもと、世界に先駆けてロット管理基準を確立し、高い品質の維持・管理に努めております。また、カーボンブラックの安全性にいち早く注目し、突然変異原性試験(AMES試験)で陰性が確認されたカーボンブラックの提供に努めております。
特殊な機能性カーボンブラックについても日々開発を行っており、紹介されていない銘柄も多数ございます。お気軽に御問い合わせ頂きますようお願い申し上げます。
技術及び開発が一体となってお客様の要望にお応え致します。また、問題解決に向けて各種分析のお手伝いをいたします。
以上述べてきたように、三菱®カーボンブラックは、安心、幅広いラインアップ、ユーザーサービスを提供しています。
用途
導電性ゴム(電線、タンデムベルト)
導電性プラスチック(ICトレイ、帯電防止)
面発熱体
磁気テープ